2013年 06月 15日

磨き屋一番館

私の住む新潟県央地域は金属加工で有名な街です。

古くは江戸時代から。 「和釘」づくりから始まって明治時代には煙管(キセル)、そして現在の金属洋食器、各種テーブルウエアーが世界的に有名なのであります。

金曜日、私の会社に遠方からお客様がお見えになり、せっかくこの地においでいただいたのですから、こちらの地場産業、特に製品になる最後あたりの工程の「磨き」を見学していただきました。

ちなみに私の所の金型の仕事も磨き工程がありますが、ダイヤモンドを使ったり、全く違う種類の磨きとなります。

子供の頃は向こう3件磨き屋さんという我が街の状況。
見慣れた光景とはいえ、本格的に見学したのは今回が初めてでした。


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説明してくれる一番館のおねぇさんの話を聞く前から製品に釘づけ(笑)
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ここが工場。
暑い日でしたが窓を閉め、冷房かけると粉じんで塵肺を起こすおそれが有るため窓は解放。
各職人さんの背中に扇風機があります。
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研修生さんがボールを磨いています。
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見事に鏡面。
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トングにピントを合わせたつもりですがいつものクセで・・・
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飛行機の翼の磨き。 これも凄かった!値段を聞いて更にビックリ!!!
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そこで、私たちも磨き体験をしてきました。
マイスターの称号のある指導者が丁寧に教えてくれ、素人でもタンブラーの外側なら磨けます。
私の手ですw
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ちゃんと光ってくれました^^
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このタンブラーは持ち帰れます。
お客様もとても喜んでお帰りいただきました。

「磨き屋一番館」の皆様ありがとうございました。

RX1 Sonnar T* 2/35

by kazuhiro-u13 | 2013-06-15 20:55 | 新潟 | Comments(6)
Commented by とっしゃん@SHIMA at 2013-06-16 23:25 x
 こんばんは。

 工場見学の様子が臨場かたっぷりに伝わってくる良い写真ですね。
 こういう写真を見ると、日本の伝統技術・産業のすごさを改めて認識させられますね。
 
 ご自身で磨かれたタンブラーで飲むお酒は格別だったでしょうね!
Commented by Tome300 at 2013-06-17 14:33
なんだか、懐かしい・・・・
今の貧乏日雇い人夫的自営業になる前に勤めていた会社が、こう言っ
た洋食器関係の磨きの機械も数多く作っていました。

大はSUSの磨き板やカーブミラー、変わった所では車のアルミホイル・・・
勿論、鍋釜・スプーン・フォークの類まで色んな機械をやりましたが、最
後の微調整は結構苦労しました。(ワタシャ図面引いて終わりですので
現場の人がですが(^^;)

タンブラー欲しい!!
Commented by クラビクラ at 2013-06-17 16:28 x
磨きの達人がたくさんいらっしゃるのでしょうね。
翼は空気抵抗と関係があるので磨きは大変?

車の磨きは最近手抜きが多くなりました。
Commented by kazuhiro-u13 at 2013-06-17 21:43
>とっしゃん@SHIMAさん
地場産業、各地に色々ありますよねー。全部世界に誇れるものばかり。
日本の国はすごいですよね!
この体験、最後に普通のガラスコップとステンレスの磨きタンブラーで試飲があるのですが、明らかに後者の方が美味しいのです。これホント!
Commented by kazuhiro-u13 at 2013-06-17 21:46
>Tomeさん
それはそれは!!
昔はぼっこれそげなベルト掛けの機械で家内工業が多かったですね。
今はメーカーさんが良い磨きの機械(レース?)を作っています。
僕も貧乏日雇い人夫的自営業ですよ!仲間です^^
Commented by kazuhiro-u13 at 2013-06-17 21:49
>クラビクラさん
この翼の磨きが超うるさいそうです。
昔戦闘機作ってた自動車メーカーからの依頼だそうな。
車の磨きといえば、ここが車1台を鏡面にして県央のリサーチコアという所に展示してあります。
ミラー仕上げの車が走っていたら眩しくてどうもこうもならないでしょうね(笑)


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